片頭痛について

♣症状と原因

片頭痛は、こめかみから目を中心にズキンズキンと脈打つような激しい痛みが出ます。片側だけが痛い場合もあれば、両側から頭全体に至るまで、痛みを感じる場所にも個人差があります。頭痛とともに吐き気が起こったり、光や音、におい、気温の変化に敏感になります。また、遺伝することが多く、女性によくみられます。

片頭痛は、頭の中の血管が拡張し、周囲の神経を圧迫することで神経ペプチドが放出され、それが原因となって炎症が起こります。

♣対策

片頭痛は、頭の中の血管が拡張したことによって炎症が起こります。痛みを生じるといわれているため、患部を温めたり、マッサージなどでさらなる刺激を与えるのは逆効果です。

急な片頭痛に襲われた場合は、まずこめかみなどズキズキと脈を打っている部位を冷やして、血流の拡がりを抑えます。冷たいタオルでこめかみを押しながら、安静にするのもよいでしょう。

光や音などにも敏感になるため、できれば暗くて静かな場所で休んでください。横になれない場合は、座ったままできるだけ動かないようにしましょう。

また、カフェインは脳の血管を収縮する作用があるため、カフェインを含んだコーヒーや緑茶、紅茶、ウーロン茶などを飲んでから休むのも一策です。ただし、飲み過ぎは禁物です。カフェインの摂り過ぎで頭痛を起こしてしまうこともあるため、くれぐれも過剰摂取にはご注意ください。

♣予防法

片頭痛は、外的環境やライフスタイル、食べ物、女性ホルモンなどの影響で痛みを誘発することがあります。同じような痛みが繰り返し起きている片頭痛持ちの方は、何を食べ、何をしたときに痛みが起きているのか普段から観察することで予防につながります。

片頭痛発作が起こってないときは、お風呂も効果的です。片頭痛発作の誘因である睡眠不足やストレスが、入浴によるリラックス効果で解消されやすいからです。

また、血管の拡張を促すポリフェノールを含んでいる赤ワイン、チョコレート、チーズ、柑橘類などは片頭痛を引き起こしやすいと言われています。まぶしい光や騒音、疲労などのストレス、女性ホルモンをコントロールするためにホルモン剤やピルを使う時も十分気をつけましょう。

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